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nobody
ゲスト設問の条件を、MIPSを求める公式に当てはめるところまでは分かるのですが、P147に記載されている式の計算から50という答えががどうやって出たのか分からなかったです。高校数学の範囲でしょうか?
nobody
ゲストMIPSの意味を考えると分かりやすいです。
MIPSの意味は「Million Instructions Per Second」(1秒間で何百万の命令を実行できるか)
設問の「平均命令実行時間が20ナノ秒」は「1個の命令実行に要する時間が20ナノ秒」ということです。例えば「1個の命令実行に要する時間が0.5秒」なら1秒間に実行できる命令数は2個です。
これは「1秒÷0.5秒」をしています。
つまり「1秒÷20ナノ秒」で答えが出ます。
ちなみに「ナノ」は「10の-9乗」です。
基礎理論などの計算問題では、指数計算をよく用いるので、その単位は10の何乗か把握できるようにしておくことをおすすめします。nobody
ゲスト【補足】
「1秒÷20ナノ秒」で純粋な命令数が計算できると思いますが、
問われているのは「1秒間で何百万の命令を実行できるか」です。
何百万(10の6乗)単位で答えることに注意してください。nobody
ゲスト「-」の付く指数は高校数学の範囲っぽいかもです。
「10の-n乗」は「(10のn乗)分の1」という意味です。
・「÷10の-n乗」=「×10のn乗」
・10のn乗×10のm乗=10の(n+m)乗1÷(20×10の-9乗)×10の-6乗
=1÷20÷10の-9乗×10の-6乗
=1÷20×10の9乗×10の-6乗
=1÷20×10の3乗
=1÷20×1000
=1000÷20
=50
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